2014年4月1日火曜日

プロツアーランキング三連覇達成!OGASAKA PRO 発売発表!晃平キャンプ案内!

 
ブログ久しぶりの更新になってしまいました。
いつも足を運んでいただいてる皆様、本当に申し訳ありません。m(_ _)m
久しぶりの更新なのにも関わらず、報告とお知らせの内容ですが、もし良かったら最後までご覧いただけると幸いです。
 
 
報告が遅くなりましたが、プロツアー最終戦で準優勝することができ、プロツアーランキング三年連続で1位を獲ることができました。(写真はフリースタイル最速王者のものです)
今シーズンは、オリンピックの年ということもあり、例年になく世界で活躍する選手がプロツアーに参戦してくれたシーズンでした。世界で戦っている吉岡選手が全戦出場ではないという運にも助けられましたが、その中でも結果を出すことができ、また、飛躍的に技術が向上したことが自ら実感できたシーズンでもありました。
 
それもこれもOGASAKA様が僕のわがままを聞いて下さって、共同で「世界で通用する最強ボード」というコンセプトで開発を続けた結果、良い板を作って下さったからだと心から思っております。
 
そして、その板が「OGASAKA PRO」となって、ついに発売することになったことをお知らせ致します。
 
 
僕からの補足としては、たくさんお話したい部分があるのですが、企業秘密の部分もありますので、一部割愛させていただきまして要点だけ、、、
 
 
「OGASAKA PRO」は、、、
 
■「最強ボード」、そして、「最強にリッチな板」!
■「一番難しい板」でもあり、「一番上達する板」!
■「役割分担」のできた板!
■春の試乗会だけで判断してもらいたくない!
■日本人に合った板!
 
です。
 
まず、
 
「最強ボード」、そして、「最強にリッチな板」!
 
構成をご覧いただくとバレてしまうと思いますが、この板の構成の主な特長としては「メタル3枚」「カーボンシート」「PEトップシート2枚」だと思います。
 
そして、これに加えて
 
「OGASAKA特有のキャンバー構造」(抑えの弱いキャンバー)
 
 
「遠心力を推進力に変えるアウトライン」
 
というのが、「OGASAKA PRO」の正体です。
 
僕の勝手な見解ですが、外国産でこの構成であれば、おそらくとんでもない金額の板になってしまうのではないかと思います。(>_<)
 
でも、この個性の強いリッチな素材をただたくさん使うのではなく、それを上手く組合わせることでそれぞれの個性を活かすことができ、最強の板へと変わっていくのです。これがOGASAKAの技術と言っても過言ではないのではないでしょうか。これ以上のことはすみません!企業秘密です!!笑

今年の「EVO」は、この「PRO」のコンセプトが反映されて、「PRO」では自信がない人向けの乗りやすい位置づけになります。

「一番難しい板」でもあり、「一番上達する板」!
 
一番というのは勝手な僕の主観ですが、聞いたことがあるかもしれません。
 
晃平しか乗れないんじゃないか?と、、、
 
そんなことはないと僕は思っています。
 
宣伝に聞こえるかもしれませんが、僕のキャンプに参加していただいた方は乗れると思います。
 
ただ、他の板よりも曲がらないだけです。
 
その理由は、サイドカーブが浅いからです。
 
サイドカーブが浅いので、板を立てるだけでは曲がっていかない。
 
なので、板を立てるだけではなく、「谷回り時」に「ノーズプレス」をして板をしっかりとたわませてあげなければなりません。
 
上手くたわませることさえできれば、その分一気に推進力に変わって板が走ってくれます。
 
キャンプに参加された方だけでなく、この乗り方を知ってる方なら誰でも簡単に乗れます。
 
今までこの乗り方をしたことがない。言わば、テールだけで曲がっている人には何も起きません。
 
なので、ある一定のレベルに達すると何年たっても上手くなってるのかどうかわからない壁にぶち当たる人が多いと思いますが、この板は曲がることさえできれば、上達したということが自ら評価できる板なのです。

「役割分担」のできた板!
 
この板は、板と乗り手と役割分担をきっちりしています。
 
乗り手の役割は、上記のように谷回り時に曲がりたい分だけ板をたわませるだけです。
 
自ら板を走らせようとしたり、抜けないように板のバタバタを抑えたりする仕事は必要はありません。
 
それは、板がやってくれます。
 
なので、躊躇せず、安心して一気に身体をフォールラインに落として、バチコーン!と板を立てることができます。
 
サイドカーブのキツイ板で同じことをすると、板が立ちきる前に急激に板が内側に入り込み大変なことになってしまいます。
 
上達したいという方!板を立てれるようになりたい方には絶対に乗ってもらいたいです。
 
でも、プロの人にはあまり乗ってもらいたくないです。脅威になるので。
 
春の試乗会だけで判断してもらいたくない!
 
はっきり言います。キャンバー構造ということもあり、整備されたバーンでは遺憾なく「OGASAKA PRO」の力が発揮されますが、春のザクザクのコンディションでは雪が負けてしまい、力が発揮されることはないです。
 
突き詰めるということは、必ずどこかを犠牲にしなくてはなりません。
 
なぜなら、「万能型」というものは世の中に存在しないと思っているからです。
 
「乗りやすい板」というのは、「最速の板」ではないと僕は思っています。
 
滑りの理論も道具においても、全てにおいて突き詰めて行くと「一長一短」になると僕は思っています。
 
問題は、どこにフォーカスを当てているかだと思います。
 
「OGASAKA PRO」は、僕が「硬くて急斜面で振り幅のあるセットの条件」でいかに力を発揮できるかということにフォーカスを当てて開発しています。
 
この条件というのは、最もテクニカルな条件です。
 
当然、一長一短なので、真逆の条件では不向きです。
 
では、不向きな条件ではどのように対応するのか、それは滑り手側が応用である程度カバーできると思っています。
 
これにはもちろんテクニックやキャリアが必要です。
 
しかし、これは僕の考えですが、真逆の条件にフォーカスを当てて確立してきた理論では応用で上記の条件は対応できないと思っています。
 
なので、春のザクザクのコンディションで良いかどうかを判断してもらいたくありません。
 
とは言っても、試乗会はいつもこの時期ですし、発売発表が今になってしまったので、この時期に乗ってもらうしかないのですが、、、それに関しては本当申し訳ありません。m(_ _)m
 
日本人に合った板!
 
これは僕の考えですが、体格も環境もハンディキャップがあると言われる日本人が世界で戦うには外国人選手と同じ板を乗っても勝てないと僕は思っています。
 
日本人に合った板、ハンディキャップを埋めてくれるパワフルな板でないといけないと思っています。
 
その期待に応えてくれるのが、「OGASAKA PRO」です。 
 
僕自身、まだまだ世界で通用する選手ではありませんが、「OGASAKA PRO」と一緒に世界へチャレンジしていきたいと思っています。
 
今後とも「OGASAKA SNOWBOARDS」を宜しくお願い致します。
 
 
 
 
 
 
「OGASAKA SNOWBOARDS 2014-2015 PV」 ↓
 

 
※「EVO」のところで晃平が乗ってるのは「PRO」の板です。まだ発表前でしたので、ご容赦下さい。
 
 
そして、もう一つお知らせがあります。
 
毎年恒例の春の晃平キャンプを行います。
 
定員もあとわずかです。
 
ぜひともご参加いただき、共にシーズンを締めくくりましょう!( ^^)/▽▽\(^^ )
 
 
http://dgent.jp/e.asp?no=1400171
 
 
ちょっと、硬いお話になってしまいましたが、最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。m(_ _)m

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